暖かい陽射しに春のにおい。
10年前の今日は息子は保育園で過ごし私はまだ開店したばかりだったのでお暇だったので確定申告の手続きのため実家で過ごしていました。
グラッとしたと思ったら窓ガラスなどもガタガタガタガタと不気味に鳴り電気のヒモがゆら~ゆら~と揺れていました。
しばらくしてテレビからは地震速報が流れ、テレビは一斉に特別番組になったことを思い出します。
保育園からは特に連絡もなくバスの送迎の時間に帰ってきました。
しかし、どんどん状況が映し出されていることが映画か何かのように感じました。
しかし、それは現実で東日本大震災の日でした。
テレビからの情報しかわからないけど今もまだ復旧も途中です。
東北のトリマーさんたちが集まり防災について発信されたりしているのを見て私は何かあった時に自分には何が出来るのだろうかと考えさせられることばかりです。
今の私には飼い主さんたちに防災グッズについて発信するしか出来ません。
人の食料や支援物資は3日~一週間くらいで流通してくると思いますが動物は後回しです。
だから、大切な子たちを守るために備えて欲しいと思います。
これについては過去にも書きましたが戻って見てもらうのは面倒だと思うので書きます
☆1ヶ月分の食料
☆ペットシート
☆器2つ
☆ガムテープ
☆油性マジック
☆首輪、ハーネス、リード
☆ゴミ袋
★サークル
★常備薬
(フード)
1ヶ月分の食料については大抵の皆様はフードが無くなりそうになるから次のを購入される人が多いと思います。
そうではなくフード1ヶ月分(小型犬なら2.5㎏~4㎏だと1袋~2袋くらい)をストックしておきます。
フードが無くなったらストックしておいた袋を開けて新しいフードを買ってストックしておきます。
(ペットシート)(ゴミ袋)
避難所で室内に置ける所もあるかもしれませんがもしかしたら外に繋いだりケージに入れておいたり車の中での生活になるかもしれません。
ペットシートを敷いて排泄をさせなければいけないかもしれません。
シートを捨てるための袋も必要です。
そして、これは人間にも使えます。
段ボールやバケツなどを使って簡易トイレとして使います。
まずはゴミ袋を段ボールやバケツに設置してペットシートを下に敷きます。
そこで人が排泄したら新しいシートを敷いて次の人が使えるようにします。
ある程度溜まったら衛生面を考えて袋を縛って廃棄します。
他人が使うとなると抵抗が出るかもしれませんのでそこはご家族同士で話し合いながらいくつ設置するかなど考えたら良いと思います。
(器2つ)
これはお水入れとごはん入れです。
お家の中がヒドイ状態でお家の中に探しに行けないかもしれません。割れない器をオススメします。
(ガムテープ、油性マジック)
首輪に名前と連絡先を書いたガムテープを取り付けてあげれば万が一逸走してしまった時に連絡が取れます。
日頃から迷子札とマイクロチップの挿入をオススメします。
そして、人に触られたりするのが苦手で噛む危険やビビって殻にとじ込もってしまいやすい子の場合はガムテープに「噛む危険」「触らないで危険」等誰でも簡単に触れたくないような内容を短く書くことをオススメします。
普段、噛まなくても環境の変化でストレス過多になります。家の子はそんなことない!!と言われるかもしれませんが万が一のことをお考えください。
人に触られることで幸せを感じる子もいるかもしれませんが飼い主がいない時には触らせない方が私はいいと思います。
ガムテープとマジックも色んな所で役に立つと思います。
(首輪、ハーネス、リード)
こちらもお家の中に探しに行けないかもしれません。
そして、破損がないものを入れておくと普段使ってるものが破損した場合に急遽それを使うことができます。
使ったらまた破損していないものをストックすることを忘れないでください。
※成長期の子はサイズが変わるのでお気をつけください。
(サークル)はその子の隠れ家としてストレス過多を解消するための休憩場所や他の動物を寄せ付けないためにも使用できます。
(常備薬)は1ヶ月は分とは言いませんが最低でも約1週間分はストックしておくといいかもしれませんね。
動物病院は基本的に被災した場合以外は動物の連絡所として開いてるはず。
地域によっては閉まってるかもしれません。
薬の在庫には限りがあるかもしれませんが多少は動物の薬が入手できるかもしれません。
これはあくまでも憶測ですので詳しくはかかりつけの動物病院で相談してください。
ペット災害ボランティアのメンバーとして私も登録済みです。なので依頼があって私の所でも手助けできることがあれば協力したいと思います。
でも、これはあくまでも飼い主が不明の場合です。
ペットを守るのは飼い主さんです。
大切な子を守るために日頃からの準備をよろしくお願いいたします。
こんな投稿が皆様にお役に立ててるかどうかはわかりませんが是非一度ご家族で被災した時の連絡方法や避難場所、避難経路などを話し合う機会になっていただけたらと思います。
それともう一つ思い出しました。
処方食を食べている子や人間の赤ちゃんでアレルギーのため粉ミルクをアレルギー対応のミルクやオムツをお使いの人も同じようにミルクやオムツのストックをされることをオススメします。
避難所に届くミルクやオムツは一般的な物が多く届きます。でも、その中にアレルギー対応のものは稀です。
いつも母乳だからというお母さんもストレスによって母乳が出ないということもあります。
人の子もペットも助け守るのは家族です。
3.11を忘れないことで改めて私たちは身を守るためのことを考えさせてもらえてる気がします。
被災され今もまだ辛く苦しまれている方が少しでもいい方向に向かっていかれることを願います。
亡くなられた方たちのご冥福をお祈りいたします。